画像ソフトの機能の中に、フィルタという加工機能があります。これは画像に特殊な効果をかける機能のことで、美術的な仕上がりにしたり、幻想的な仕上がりにしたり、また、テクスチャを重ねて素材のようにしたりと、色々なことができます。フィルタの加工と一言で言っても、様々なものがあります。中でも、比較的簡単にできるのが、ぼかし・シャープです。ぼかしは文字通り、画像の輪郭線をぼかし、ピントがあっていないようなぼんやりとした画像へ加工することが可能です。撮影してきた風景画を、背景のように使いたい。という場合には、ぼかし機能を使うといいでしょう。反対にシャープは、画像の輪郭線をよりくっきりさせて、被写体を鮮明にする効果のことです。こちらは逆に、背景と合成させたい画像の輪郭部分を、よりはっきりさせたいときに使うと効果的かもしれません。他にも、Photoshopなどになれば、画像をまるで美術的な絵画のように仕上げる、アーティスティック表現のフィルタ加工があったりします。このフィルタ加工を使うと、画像がたちまち切り絵のようになったり、油彩画や水彩画のようになったりもします。フリーソフトですと、画像をテキストだけで表現するテキストアートフィルタの画像ソフトや、特定の絵画風(たとえば印象派や水彩画)に一発で変換してくれるソフトもあります。フィルタ加工は、画像ソフトの中でも、簡単な動作で画像を一気に一つの作品のように仕上げてくれる機能なので、触っていると実に面白いです。興味があったら、フィルタ加工に挑戦してみても楽しいかもしれませんよ。